皆さんこんにちは。台風10号がノロノロと近づいてきていますね。今日はそんな天気の中、愛知県名古屋市にある東山動植物園にお邪魔してきました。
台風が近づいてきているとはいえ、まだまだ遠く、暴風雨という感じではなかったです。普通の雨の日でしたね。数時間経って、記事を書いている今の方が土砂降りです。そんな日に僕はある疑問を持ちました。
「どんな動物が雨宿りして過ごしているのだろうか」
台風前のこの悪い天気の中では動物たちはいつもと何か違うのか。そんな疑問を持ちました。
さて、いよいよ出発です。
エントランスから入って…、平日、雨。ということで園内はとても閑散としていました。
さて、調査開始です。
園内、予想以上に…いつも通りでした。さすが自然の生き物ですね。雨なんて我関せずでした。
餌などのおこぼれをもらいにきているカラスや鳩も通常運転でした。
屋根の下にいる動物もいましたが、雨宿りをしているというより、そこに餌があったからという感じでした。
おっと、ここで完全におうちに帰っている生き物を発見!キリン舎です。
ただ、普段からキリンはあまり外に出ていないことも多く、出ていても顔を覗かせているだけとかいう日も多いので、今日たまたまおうちにいるだけかもしれません。
一方こちらはペンギン舎。
いや、君たち水は平気でしょ。なんで雨宿りしてるの?
これはたまたま岩陰にいるペンギンを撮っただけですが、もちろん雨ざらしのところで、ものともせずにお昼寝しているペンギンもいました。
「いやー、ここまで見てみて、至って普通な動物園だなー」というのが僕の感想で、少し期待外れでした。
そうして落胆して帰りかけたそのとき、ある一角だけ、動物が見当たらないことに気づきました。
それはネコ科のブースです。
ネコ科の動物は本能的に水を嫌う性質があるそうです。みんな引きこもってて見つけるのが大変でした。
とりあえず収穫が得られて満足して帰る矢先、ふとあることを思いました。
「一番雨を嫌って、雨宿りしているのって人間じゃね?」
こうして傘まで差して濡れないようにしているのだから。